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高価なグラジエントゲルはもういらない!
いつもの泳動バッファーをAllView PAGE Buffer
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に変えるだけでグラジエントゲルのような分離が可能。約15分の高速電気泳動で実験時間を大幅に短縮(ミニゲル,250Vの場合)。
適用ゲルはLaemmli法による自作ゲルです。
※プレキャストゲルをご使用の場合、適用ゲル濃度が異なったり、分離が不十分になることがあります。
従来SDS-PAGE泳動バッファー (Tris-Glycine-SDS:Laemmli法)との比較
Tris-HClバッファー(Laemmli法)を用いて自作したゲルを用い、従来のSDS-PAGE泳動バッファー(左図)と本製品(右図)の泳動像を比較した。
6%ゲル濃度において、従来の泳動バッファーでは45 kDa未満のタンパク質は分離できなかったが、本製品ではグラジエントゲルのように8〜230 kDaと広範囲の分離が可能であった。
ゲル: 6% Polyacrylamide gel
泳動サンプル:
DynaMarker Protein MultiColor Stable II (code# DM660)
特徴
高価なグラジエントゲルは不要
15分で泳動終了 (ミニゲルサイズ、250V)
CBB染色、銀染色、ウエスタンブロッティングなど従来通りの解析が可能
Laemmli法による自作ゲルの使用を推奨 (※)
20×溶液
(※)プレキャストゲルをご使用の場合、適用ゲル濃度が異なったり、分離が不十分になることがあります。
使用動画
※ご利用のブラウザでは動画再生がサポートされていません。
各種ゲル・電気泳動バッファーとの比較
泳動バッファー
従来のSDS-PAGE泳動バッファー
(Tris-Glycine-SDS:Laemmli法)
AllView PAGE Buffer
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ゲル種類
Tris-HClバッファー自作ゲル
グラジエントゲル
Tris-HClバッファー自作ゲル
ゲル濃度
6 %
15 %
4-20 %
6 %
メリット
高分子タンパク質の分離
低分子タンパク質の分離
低分子から高分子まで分離可能
・低分子から高分子まで分離可能
・グラジエントゲルを購入する必要がない
デメリット
低分子タンパク質が分離不可
高分子タンパク質が分離不可
プレキャストの場合、高価
一般的な泳動時間
(ミニゲルサイズ)
200Vで40〜60分
200Vで40〜60分
200Vで30〜60分
250Vで
15分
泳動写真
商品
コード
商品名
容量
価格
※1
製品
マニュ
アル
MSDS
※2
DS520
AllView PAGE Buffer
®
500 mL
(20×溶液)
14,000円
日本語
英語
DS522
AllView PAGE Buffer
®
/Protein MultiColor Stable II Set
1 set
4,000円
日本語
英語
※1
BDL製品の最新の価格及び在庫の確認はリンク先のフナコシ株式会社をご参照ください
※2
MSDS該当商品はMSDSがダウンロードできます。
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