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タンパク質アッセイ

タンパク質定量試薬の定番品

BCA Protein Assay Kit

製品の特長

  • お求めやすい価格(¥14,000/500 mL)です。

  • 室温から60℃まで、測定対象の濃度に合わせて反応温度を選択可能です。

  • 確かな発色で高いリニアリティを示します。

  • 目的に合わせてスタンダード用のBSAが付属しないKitと付属するKitの2種類から選択できます。

  • BSAスタンダードは測定対象の試料バッファーで希釈しやすい高濃度(20 mg/mL)です。

製品の内容

本製品はBCAアッセイ法を基につくられたタンパク質定量キットです。BCAアッセイは界面活性剤等の影響を受けにくいため、細胞抽出液をはじめ、様々なタンパク質溶液のタンパク質濃度測定に利用できます。

BCAアッセイの原理

BCAアッセイとはビシンコニン酸(BCA)が錯体形成によって着色する仕組みを利用したタンパク質定量手法です。 塩基性条件下においてタンパク質と2価銅イオンを混合するとタンパク質のペプチド結合が2価銅イオンを1価銅イオンに還元します(この反応をビウレット反応といいます:Biuret test)。 この1価銅イオンは2分子のBCAと錯体を形成します。BCA-Cu錯体は562 nmに吸収を持つため、濃度既知のタンパク質溶液から作成した検量線を用いてタンパク質濃度を定量することができます。

測定濃度範囲

BDLのBCAアッセイは室温・37℃・60℃の任意の温度でタンパク質濃度を測定することが可能です。60℃の反応では5 ~ 250 µg/mLまで感度を上昇させることができます。BDLのBCAアッセイは全ての反応条件で定量限界試験を行って測定範囲を算出しています。

BSAスタンダード測定および比較

各社BCA assay kitを用いてBSAスタンダードを測定しました(37℃ 30 min 反応)。BDLのBCAアッセイは強い発色と高い直線性を示しました。

共存物質の互換性表

適合表は、1 mg/mL の BSA を測定した際のタンパク質濃度推定誤差が±10%以下である場合を基準に作成しています。 共存物質とアッセイの成分が相加的に作用する可能性がありますので、本情報は目安としてご利用ください。 事前にご使用の試料バッファーとの相性を確認されることを推奨しております。

コード

容量

1 Kit (500 mL分)

価格

14,000円

製品マニュアル

SDS

コード

容量

1 Kit (500 mL分)

価格

16,000円

製品マニュアル

SDS

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